カテゴリ:

いまや働き方改革は、広範な業界の企業にとって大きな課題になろうとしてきていますが、IT活用を軸にしてその促進をはかろうとする動きも顕在化しつつあります。とくに人事において、多様な働き方を支える仕組みとして人材管理ツールが必要になってきているのです。ここではIT活用による人事管理ツールをご紹介していくことにします。

勤怠システムに「全業務」を登録して残業削減

全社員が勤怠システムにスケジュール登録をすることで長時間残業の削減に成功しはじめているケースがあります。勤怠管理というと、出社時刻や退社時刻を記録する仕組みとして利用しているに過ぎない企業がほとんどでしょう。ところが、全社員に勤怠システムへスケジュール登録をさせることによって、個々の社員が各営業日にどのような仕事をしているのかをあらかじめ登録し、未登録のまま残業や休日出社をしようとしても業務用PCの画面に警告が出て、消しても30分経過するとPCがシャットダウンするという思い切った仕組みで残業の削減を実現しました。これにより部門、部署の上司は部下が何の業務で残業をしているのかを把握しやすくすることに成功しています。

蓄積したデータをもとに現場をチェックする

ここでポイントとなるのが、こうした勤怠システムで蓄積したデータをもとに、経営や管理部門が現場に出向いて生の実態を確認した上で、残業の縮減と生産性の向上に取り組むことです。単にデータだけに依存しない現場に寄り添って判断することが、働き方改革に大きく寄与します。経営層が、ITツールの利用により人事の領域で具体的になにができるのかをしっかり認識しているということがとても重要だといえます。

従業員に関するデータの蓄積があることが適正な人事には重要な材料

出退勤の仕組みをIT化するだけではなく、あらゆる従業員に関するデータがITにより蓄積管理されていることも適正な人事を行う上では非常に重要になってきています。すでに、タレントマネジメントシステムといったものはERPと連動して稼動させることができるようになっていますし、蓄積したデータをもとにして人事部門にデータサイエンティストを配置することで適正な人員配置の実現やミスマッチの解消、離職率の低減に役立てる企業も登場してきているのです。いまやITツールによる適正化が人事の領域でも大きな力となってきており、働き方改革に寄与しているのです。

<関連記事>
●ICTで働き方が変わる。「ふるさとテレワーク」が実現させる地方移住のライフスタイルとは
●働き方改革時代のビジネスマンがおさえたい時間管理のポイント

俺のクラウド NX人事給与は、人事管理と給与管理を融合し、"人財"を有効活用

「俺のクラウド NX人事給与人材の育成と、個人の経験やノウハウの活用は企業の成長には欠かせません。考課履歴や教育研修情報なども時系列で管理し、入社から退社までの社員情報をいつでも把握可能。「人財」の有効活用を可能にします。

こちらの記事も人気です

    この課題を解決するソリューション