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ビッグデータ分析の課題と解決法 データ活用を円滑にする3つのツール

IoT技術の発達等により、世界中のさまざまなデータを収集できるようになっています。ご存知の通り、これらのデータはビッグデータと呼ばれ、ビジネスや日常生活において、非常に有用なものであるとされています。ビッグデータをさらに活用するためには、AI技術が必要不可欠です。ここでは、AIとビックデータ活用の重要性や、ビッグデータ分析に役立つツールなどについて、詳しくご紹介します。

1. AI×ビッグデータ活用が重要視されている理由

インターネット上で収集される莫大な情報は、ビッグデータといわれ、企業においてビッグデータは非常に価値があり、その活用が必要不可欠とされています。必要なものを適切に収集、そして分析することで、これまでになかった新しい発想や切り口、そして活用法を見出すことができるでしょう。

たとえば、工場などにおいては予兆検知能力をビッグデータの活用で向上させることにより、重大事故やトラブルの予防保全を行うことができます。また、バックオフィスなどにおいては、停滞していた業務課題の解決に役立てることができるでしょう。新規開拓や新たなマーケティングを検討する際には、ビッグデータから顧客が求めている潜在的な要望やニーズを分析することで、他の企業と比べてより一層先んじた行動をすることが可能です。

IT社会において、企業がビジネスで、ライバルよりもリードするためには、ビッグデータの活用が必要不可欠です。そして、ビッグデータを効果的に活用するためには、AIもなくてはならないツールの一つとなるでしょう。

AIを活用したデータ分析においては、興味深い情報があります。2014年にGEとアクセンチュアが発表したアンケート「インダストリアルインターネットインサイト2015(Industrial Internet Insights Report for 2015)」では、当時予測分析や自社ビジネスの最適化のために、ビッグデータを活用していると回答した企業は、わずか29%でした。

しかし、この時点でも、導入してはいないものの、この時点でビッグデータを活用せずに事業運営をしていた場合、66%の企業が1年から3年以内に市場でのポジションを失ってしまうと感じていると回答しました。また、ビッグデータの活用は自社にとって最優先事項であると88%もの企業が考えています。

現在において、AIとビッグデータの質は、予想を超える進化を進めており、リアルタイム音声翻訳など未来の技術とも言われていたことが実現しています。これらの技術は、ビジネスや生活に大きな影響を与えているのです。2014年当時に比べて、ビッグデータとAIを導入している企業は、さらに増加していることでしょう。まだ、ビッグデータやAIを導入できてないのであれば、早急な検討が必要です。

2. ビッグデータ分析をするための企業の課題

AIを用いたビッグデータの分析は、どの企業でも必要性があると考えています。しかし、効率よくビッグデータ分析をするためには、主にデータ整備、データ保管、データ分析の3つの課題をクリアすることが必要です。ここではそれぞれについて詳しく解説します。

・データ整備
ビッグデータの整備のためには、効率よくデータ収集をするためのシステムやプラットフォームが必要です。そして、それらのデータは基本的に社内全体にわたって必要なものといえるでしょう。日本の企業においては、情報システム部門や、営業部門、技術部門、そしてマーケティング部門など部門間で壁ができている傾向が多くなっており、一つの企業として、ビッグデータを活用するためには、効率が良いとはいえません。ビッグデータを整備するためには、これらの壁を取り払って、全社的にデータ整備をしていく必要があるでしょう。

・データ保管
企業が活用するビッグデータは、顧客情報であることが多い傾向があります。情報を収集したとしても、情報漏えいなどのトラブルを引き起こさないように注意する必要があるでしょう。情報を漏えいされてしまうと、顧客に対して迷惑をかけてしまうだけではなく、顧客からの信頼を損ねてしまうリスクがあるからです。最悪の場合、事業運営を継続することが困難になる恐れもありますので、収集したビッグデータの情報セキュリティ対策には十分な注意が必要です。セキュリティ対策を強化しつつ、必要なときに使うことができるような利便性を兼ね備えていかなければなりません。

・データ分析
ビッグデータとは、文字通り膨大な情報量となります。そして、その量は日を追うごとに増加していきます。もし、このビッグデータ分析をマンパワーの手法を用いて分析しようとした場合、非常に多くの人員を投入したうえで、時間をかけて分析しなければなりません。だからといって、むやみに人員を増やすのは得策ではありません。ビジネスにおいて、情報は鮮度が重要です。人が多いと、データ処理の時間は短くなるかもしれませんが、最終的にそれを取りまとめる労力が必要となります。必要な情報をリアルタイムに分析することができなければ、他社と大きな差をつけられてしまうリスクがあります。また、分析にかかるコストも非常に大きなものとなってしまいます。

3. ビッグデータ分析・活用を円滑にするツール

ビッグデータを分析、活用するための課題をクリアするためには、適切なツールを使うことが重要です。データ整備では「Qanat2.0」、データ保管では「EcoOne」、そしてデータ分析では「Cloud解析」などの製品サービスがおすすめです。それぞれについて特徴をご紹介します。

・データ整備「Qanat2.0(カナート)」

◇連携や変換が簡単
データ連携ツールであり、企業内外を問わず、さまざまなデータを特別なプログラム作業を必要とせずにシステム連携や変換ができるツールです。

◇専門的な知識は不要
設定は非常に簡単であり、データ入力側と出力側をアイコン同士線でつなぐだけで簡単に動作設計をすることが可能です。

◇直感的に操作できる
動作設計は、アイコンで選択できるようになっており、プログラム関数を知らない人であっても、直感的な作業によってデータ変換することができるでしょう。

◇完全自動化を目指せる
帳票作成や配信などを自動化することができるので、作業担当者の負担低減が期待できます。また、スケジューリング機能が搭載されているため、起動から帳票作成、配信までの一連の動作を触ることなく終了させることができるでしょう。

・データ保管「EcoOne」

◇必要な容量だけ利用できる
クラウドを利用した仮想サーバーであり、必要なストレージ容量を必要な分だけ利用できます。

◇手厚いサポート
クラウドサーバーに関する知識を持っていなくても、構成検討から監視までの運用サポートを依頼することで、安心して利用することができます。

◇高度なセキュリティ環境
自社運用サーバーではなかなか対応できないような、高セキュリティ環境の中でデータ保管をすることができるため、ビッグデータから収集した重要な顧客データなどを安心して保管することができます。

◇安心の復旧支援
オプション機能として、バックアップ復旧支援があります。万が一、データ消失などが起こった際には、復旧を手伝ってもらうことができます。バックアップは毎日とることができるので、安心して管理することができるでしょう。

・データ分析「Cloud解析 Powered by Tableau」

◇フォーマットの統一による業務効率のアップ
表計算ソフトで集計する場合、作成する人によってフォーマットが異なることが多くみられます。統一性がないと、見た目が良くないだけではなく、さらなる集計や比較がしにくくなってしまいます。フォーマットを整えることで、業務効率をアップさせることができるでしょう。

◇直感的に分析可能
データ解析結果は、グラフや図表によって可視化されるため、直感的に解析結果を確認することができます。解析の切り口を変えたい場合は、マウス操作で簡単にできるので、視野の広い分析ができるでしょう。

◇さまざまな視点で活用できる
専門的な知識を要しないので、現場のマーケティング担当者や経営層が、目的に合わせてさまざまな方法で独自に活用することができます。

◇どこからでも分析できる
クラウド上でデータ解析をしているツールなので、どこにいてもブラウザやスマートデバイスからアクセスできるため、タイムリーな意思決定を実現できます。

まとめ

さまざまな企業がAIとビッグデータ活用について注目しています。また、実際に導入している企業も増えており、いよいよ本格的に導入検討が急がれるようになりました。導入の際には、データ整備・データ保管・データ分析でそれぞれに課題があります。自社に合った環境を構築するようにしましょう。

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