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 ECを利用した直販へのチャレンジが成長の鍵となる

記事「ECビジネス成長の鍵になるのはWeb-EDI」では、BtoB取引のデジタル化を進めるメリットについてご紹介しました。今回はBtoB取引が主体である流通仲卸や製造業の企業が、新しい販売チャネルとして直販事業にチャレンジするポイントについてご紹介したいと思います。

過去にチャレンジしてみたが・・

昨今のECビジネス市場の拡大や成長から、新しい販路としてのECビジネスが着目されています。BtoB主体の、営業マンが中心に営業活動を行うFace To Faceのビジネスに限界を感じたとき、一度はダイレクト販売、特にネットを活用したビジネスにチャレンジすることを検討されたのではないでしょうか?

10年ほど前にもネット通販ビジネスが盛り上がった時期がありました。うまく成功した企業、すぐに撤退した企業と明暗がわかれ、多くの企業は自然消滅というような状況が見受けられました。しかし、10年前のネットビジネスへのチャレンジと、今のネットビジネスとは大きく取り巻く環境が異なってきています。

全く異なる環境とは何か。それはクラウドサービスとスマートフォンにあります。過去にネットビジネスにチャレンジしてみたものの、うまく軌道に乗なかった理由には、様々な要因があると思いますが、以下のようなケースが当てはまるのではないでしょうか。

  • 時流に乗ってECサイト構築を進めたが、開発コストが大幅にかかり投資に見合うビジネスを獲得できそうになかった。もしくは開発コストで見送った。
  • ECサイトを立ち上げてはみたものの、外部からのアクセス環境を維持する為のセキュリティ対策や、サーバーの運用管理の手間が想定よりも負担になり、OSやハードウェアの更新時期にクローズした。
  • とりあえずECサイトを立ち上げたが、来店や受注に結び付かずにサイト運営もおざなりになってしまった。
  • ECサイト構築当初は若い担当がいて面倒を見ていたが、退職とともにサイト運用の負担が維持できずに閉鎖してしまった。
  • ECサイトの利用者は順調に伸びていたが、アクセスが集中するとサーバーダウンを引き起こし、お客様への信頼度が下がってしまいサービス品質を維持できなかった。

 など、さまざまな理由や背景があると思います。

 しかし、今一度チャレンジしてみるとしたら、何が異なってくるのでしょうか。

クラウドECだからこそ、もう一度チャレンジ出来る

ダイレクトにお客様に販売できるECビジネスは魅力的です。成功すれば新たな販売チャネルを獲得することもできます。では今、ECビジネスを始めるとしたら、どのようなことに留意して始めればよいでしょうか?

JBCCが提供しているクラウドサービス「俺のクラウド」のCloudECを題材にして考えてみましょう。

ECサイト用のシステムインフラの考慮が不要

以前は、自前でEC用サーバーの調達、インターネットへのアクセスラインの確保に、ファイアーウォール等のセキュリティ対策など、ECサイト構築以外の投資コストが少なからず大きな負担となっていました。

CloudECのようなクラウドサービスを活用して構築すれば、ECサイト用のシステムインフラコストは最少コストでスタートすることが可能です。

ECサイトアプリケーション構築費用の負担を軽減

 今まではECサイト用のパッケージを購入してカスタマイズするか、ECサイト用の開発フレームワークを利用して開発を行う必要がありました。テンプレートはあるものの、SEによる開発は免れない状況でした。

CloudECのクラウドサービスは、IT初心者の方でもサイト構築が簡単にできる設定機能やテンプレートが用意されており、インタラクティブにサイト構築を行うことが出来ます。当然、凝ったECサイトを構築するには別途開発費が必要ですが、まずはECビジネスをお試しでスタートするには、提供された機能を活用して始めることができます。

Webマーケティングを考える

10年前のECビジネスと比べて大きな違いの一つは、Webマーケティングに関する技術が確立してきたことです。

CloudECでサイトを構築すれば、直ぐに集客できてビジネスがスタートできる訳ではありません。検索エンジンにひっかかり露出を増大させていくための施策を打たなければなりません。SEO対策やWebマーケティングのツールも数多く出てきています。ECサイトを構築することが目的ではありませんから、構築後のWebによる集客戦略とまた、リピーターを高めるコンテンツやWebデザインなどにも注力しなければなりません。

以前は、ECサイトを構築することだけに多額のIT費用が必要になりましたが、今はCloudECのようなクラウドサービスの登場で、構築コストを安価におさえることが可能になりました。IT費用の投資をWebマーケティングへの投資にまわすことが出来ます。

 「俺のクラウド」CloudECには、ECサイトのサービス提供だけではなく、構築や集客・デザインなどWebマーケティングを支援するコンサルティングサービスなども用意しています。作ることに投資するのではなく、集客に投資することが重要になってきています。

スマートフォン・スマートデバイスの活用

10年前と劇的に変わった最たるものはスマートフォン等のスマートデバイスの普及です。過去のネットビジネスは、PCを利用するユーザーが主たるターゲットで、携帯電話端末は補助的なもの、もしくは一時的なPCの代用的なものとして考えられていました。

集客等のプロモーションもWeb広告やメルマガなどPCユーザーに主眼がおかれていたと思います。また、ネットビジネスは一般消費者・コンシューマー向けと思われがちでした。

しかしスマホとブログ、TwitterなどのSNSの普及により、BtoBにおけるネットビジネスもSNSを利用した訴求で効果を発揮してきています。 

BtoBの取引先担当者にSNSなどで、ダイレクトに訴求することも可能になり、今までとは違ってピンポイントに担当者との接点を持つ手段が増えています。ネットビジネスで直販ビジネスを立ち上げるなら、スマホやSNSなどの活用も考慮にして戦略を検討することが重要です。

CloudECでビジネスを成長させるために

このように、現在のネットビジネスは10年前のネットビジネスとは大きく様変わりしました。

CloudECのようなクラウドサービスを活用して、直販ビジネスや新たな販路拡大の施策を打てるようになりました。

 そうは言っても下記のポイントが重要なのは変わりません。

  • ターゲットとなるお客様はどのようなお客様なのか
  • どのような商品・サービスを提供するのか
  • どのようにお客様に認知されるか
  • どのようにお客様の購入意欲を高めるのか
  • どのようにリピートされるサイトにしていくのか
  • どのように継続的に運用をし続けることができるのか

ECサイト構築のハードルは大きく下がりました。今こそ、ビジネスの戦略を考えて、新たなマーケティングチャネルをスタートさせる時です。

たとえ失敗したとしても、サービスの利用を止めて新たに再スタートできるのもクラウドサービスの特徴です。CloudECでビジネスの成長を検討してみてはいかがでしょうか。

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