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5G(第5世代移動通信システム)をご存知でしょうか?2020年の実用開始を目指して試験が繰り返されている次世代の通信規格5Gは、今までより更に高速な動画ストリーミングや大量な情報の送受信を可能にします。今回は、5Gが導入されることによって生まれる変化について紹介します。

次世代の通信規格5Gとは?

5Gとは、4Gを上回る高速・大量な情報の送受信を可能にする通信技術です。2017年時点で人口の99%をカバーしている4Gは、携帯電話や情報通信機器の普及とともに世界に広まり、主流となった通信手段です。

5Gは更なるパフォーマンスの向上を実現することで、社会へのIoTの普及を拡大する基盤となり得る通信規格です。IoTによる働き方改革や各分野のシステム再構築が進む昨今、データの通信量は増加し続けています。2020年には、データ通信量が現在の約7倍になると予想されており、これに対応しうる技術が5Gと定義されているのです。

5Gはデータ通信量の高速・大容量化を実現し、接続しうる端末数が増加します。また、省電力・低コスト化を実現し、次世代のインフラとして定着する予定です。2018年現在、通信各社で実用化に向けた準備が進められています。

5G によって実現できること

5Gが普及することによって、各業種でのIoTの普及が進むでしょう。たとえば、河川敷の水位センサーやカメラからの情報を人工知能(AI)が解析するシステムを導入することで、災害をシミュレーションするソリューションを開発している企業があります。

また、自動車の自動運転も、5Gの高速通信を利用することで全国各地での導入が可能になると言われています。5Gによって、自動車同士の通信や道路の状態との連携が実現すれば、より使いやすく、より安全な自動車運転が可能になるでしょう。

そのほか、RPA(ロボットによる業務自動化)の促進や映像の多重同時ストリーミング配信など、あらゆる技術が導入され、業務はより効率化されていくことが予想されます。

5Gが普及するまでに準備すべきこと

5Gが普及すると、導入が難しいとされてきた技術が実現します。通信技術の壁によって実現不可能だったサービスが普及することで、人々の暮らしはより快適かつ効率化されたものになるでしょう。

私たちが準備すべきことは、5Gがもたらす全く新しい生活スタイルや情報の取り方について事前に学習し、結果に対して即座に適応できる準備を整えておくことです。そのため、通信関連のサービスを提供する企業に関わりのある方であれば、5Gの知識を学び、いかにして自社のサービスに適用させるかを考える必要があるでしょう。遠隔医療や8Kテレビの現実化など、多くの人々が求めてきたことを可能にする5G。その動向から目が離せません。

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