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Watson Visual Recognitionを触ってみる (2)

こんにちは

若手ブログを書いています、ヤギです。

私は、人工知能を利用したサービスの実現に向けて...といった仕事をしています。
まだまだわからないことだらけなので、学んだことをそのままブログにしています。


2年目社員になったので、新人ブログでなく、若手ブログって名称に変わりました。

すごく久々の更新になってしまいました...

なので、良ければ前半の記事からまた見て下さいね。

Watsonに画像を覚えてもらう


さてさて。前半の記事は、Visual Recognitionがデフォルトで可能な分類を試すものでしたが、
今回は、Visual Recognitionを育ててみよう!(上から目線) ... という内容です。

つまり、前半の記事にも書いていた

「独自の画像とクラス分けを学習させ、独自の分類を実現」
...の部分を実際にやってみるというわけです。

はい、何言ってるかわからないですね。

要するに、ですね!

今回は、Watson (のVisual Recognition)に
2匹のネコを覚えてもらい、他のネコと区別できるようになってもらいます!

覚えてもらうのは下の画像の2匹です。

左がCiel(シエル)ちゃん、右がNoix(ノワ)ちゃんです。

cielちゃんとnoixちゃんの画像をWatsonに覚えてもらい、他のネコと区別できるようになってもらう


うーん、見てるだけで癒されます。

今回は文章が適当でもネコがかわいいのでアクセス数たっぷりな予感がしますね。


私もイヌかネコ、飼いたいです...

実際の作業

さてさて、Visual Recognitionの話にもどりましょう。

育ててみよう!(上から目線)...とは言うものの。

「で、何をやるの?」 ってなりますよね


実際に育ててみる際の作業を簡単に言うと、


・CielちゃんとNoixちゃんの画像を各60枚くらい用意してもらった (人任せ)
・ネットからCielちゃんでもNoxiちゃんでもないネコの画像を60枚くらいダウンロード

・パソコンにフォルダを3つ用意します
 -Cielちゃんの画像が入ったフォルダ
 -Noixちゃんの画像が入ったフォルダ
 -その他のネコ画像が入ったフォルダ
 
・それぞれのフォルダをzipファイルに圧縮


・CielちゃんとNoixちゃん画像のzipファイルをそれぞれPositive Classesとしてアップロード

・その他のネコ画像のzipファイルをOptional Negative Classes (どちらでもない画像)としてアップロード


これだけです。

普段から写真を撮ってる人じゃないと、画像の用意が一番大変かもしれませんね。

Watson VisualRecognition のデモサイト(英語)で、簡単に試すことができます。

Watsonが判別できるか試してみる(上から目線)

さてさて、学習成果を試してみましょう。


前半の記事で使ったLINEの接続先を、CielちゃんNoixちゃんを学習したWatsonに切り替え、画像をアップロードしてみます!

(ちなみに、記事が公開された時点では普通のWatsonに繋がるように戻しています)

結果はこちら!

Watsonによる画像認識の結果

なんと、全問正解!
(Watsonが『CielちゃんでもNoixちゃんでもない』と判断した場合、いつも通りの画像の認識結果を返してくれます)

これは正直、驚きました。
なかなかに意地悪な画像を選んだつもりだったんですけどね...

左のCielちゃんはサングラスかけて顔が見えない(かわいい)画像ですし、
真ん中のNoixちゃんは逆に顔しか見えない(かわいい)画像です。
右の画像は、Cielちゃんと同じノルウェージャンフォレストキャットの著作権フリーな画像を探してきたものです。

もちろん、どの画像も学習データには含めていませんよ。

うーん。Watsonやるなぁ。

結果に驚かされた所で、キリがいいので今回の記事はこの辺にしておこうかなと思います。

それでは、失礼します!

<関連記事>
●コグニティブ・テクノロジーの利用に向けて_Watson NLC(1)
●コグニティブ・テクノロジーの利用に向けて_Watson NLC(2)

●Watson Visual Recognitionを触ってみる (1)

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